ベル・ジュバンス基礎学講座
第二回   弱酸性へのこだわり

「等電点生理学」と「適性酸度」
〜〜ベルジュバンスが考える弱酸性とは〜〜
(今回の話は「PHのお話」とダブってしまう所が多々ありますf(^_^))
その1 皮膚、毛髪に対しての弱酸性
生理学的中性点

等電点生理学

 電気的性質がまったく等しい点を等電点と呼びます。

そして、科学的にはPH7.0を中性点と呼んでおります。
(詳しくは「PHのお話」を参照して下さい)

皮膚、毛髪の構成物質はたんぱく質で出来ています。
 健康な皮膚、毛髪でのPHは5.0前後を示していると言われます。
この等電点を生理学的中性点と呼んでおります。
中性点5.0前後と紹介させてさせて頂きましたが、 この「前後」と言う表現を使わせて頂いたのは、
人、それぞれの年齢、食生活などによって変化するからなのです
。)

例えば、PH6.0は科学的には酸性側ですが、
皮膚、毛髪から見れると、アルカリ側なのです。


つまり、科学的中性点と、皮膚や毛髪の生理学的中性点とは
異なってくるのです。


ベルジュバンスでは、生理学的中性点(PH5.0前後)を中心に
皮膚、毛髪に対する弱酸性を考えています。
その2 皮膚、毛髪に対して適正なPH
 「PHのお話」で酸性とアルカリ性が皮膚と毛髪に与える影響の話を書きましたが、
具体的には、どの位のPHが良いのかを紹介したいと思います。

生理学的中性点(皮膚、毛髪に対する等電点)のPH5.0前後に対する影響
←PH1.5酸性側 生理学的中性点 PH1.5アルカリ側→
適度な収斂作用
(引き締める作用)
・強力な殺菌作用
があります。
皮膚、毛髪の持つ
等電点ペーハー
(PH5.0前後)
無益、無害なPHです。
(適度な潤いを持たせられる?)
以上のことから皮膚、毛髪の等電点より1.5酸性側以内を「適性酸度」と呼んでおります。
強すぎる酸性、アルカリ性が与える皮膚、毛髪への影響
酸性
アルカリ性
●潤い分を取りすぎ
 肌をきしませる原因になる。
●鉄などを錆びさせる
 (BJの店はこれで泣かされます(T.T))
●皮膚をたるませる  (膨潤作用)

●細胞を腐らせる   (腐敗作用)
強酸性であるレモンをそのままお顔に貼り付けるパックが良くないのは肌をきしませすぎるからです。
強いアルカリ性の、化粧水、シャンプー、パーマ液、毛染め剤は表のような影響を与えます
皮膚、毛髪に対して適性ではないPHにはご注意下さい!!

ベルジュバンスのヘアーエステ、ベルジュバンスウェーブ、 
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「等電点生理学」と皮膚、毛髪に優しい「適性酸度」を中心に
弱酸性美容法をオススメしております。